◆NY株、小幅高=一時、年初来安値
◆NY株、小幅高=一時、年初来安値
【ニューヨーク1日時事】1日の米株式相場は、くすぶり続ける信用不安と原油高が
下押し圧力となり、ダウ工業株30種平均は一時、前日終値比166ドル安まで下落、
年初来安値を更新した。その後は、週末の米雇用統計などの発表を控えて急速に値を戻
し、小幅高で引けた。ダウは32.25ドル高の1万1382.26ドル、ハイテク株
中心のナスダック総合指数は11.99ポイント高の2304.97で終了した。
低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題に端を発する評価損の拡大を
背景に金融機関の収益悪化懸念が根強いほか、原油先物相場が引き続き堅調なためにイ
ンフレ警戒も解けないことから、売り先行で始まった。
しかし、米サプライ管理協会がこの日発表した6月の製造業景況指数が前月から改善。
好不況の目安である50を5カ月ぶりに上回ったため、相場はいったん回復。その後、
下げ幅を拡大する場面もあったが、ゼネラル・モーターズ(GM)の6月の米新車販売
台数の落ち込みが市場予想に比べて軽微だったことなどから、買い戻しが活発化。週末
にかけて公表される重要指標を見極めたいとの思惑も強まり、買い優勢で取引を終えた。
◆急反落=ロンドン株式
【ロンドン1日時事】1日のロンドン株式市場の株価は、金融機関の経営不安を背景
に急反落し、FT100種平均株価指数が前日終値比146.0ポイント安の5479.
9で引けた。終値が5500を下回るのは、3月20日以来約3カ月半ぶり。
この日は、欧州金融機関の米低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン関連
の損失拡大懸念が強まる中、銀行株が大幅安となった。














