◆大幅反落=景気懸念根強く−NY株式
◆大幅反落=景気懸念根強く−NY株式
【ニューヨーク29日時事】週末29日の米株式相場は、個人消費の減速やインフレ
高進を示す指標を眺めて景気先行き懸念が改めて強まり、大幅に反落した。優良株で構
成するダウ工業株30種平均は前日終値比171.22ドル安の1万1543.96ド
ル、ハイテク株中心のナスダック総合指数も44.12ポイント安の2367.52で
それぞれ取引を終えた。
米商務省が同日発表した7月の個人消費支出は、物価変動調整後の実質ベースでは前
月比0.4%減。「所得税減税の効果が早くもはげ落ちてきた」(中堅証券)との受け
止め方が広がった。
また、前日引け後に発表されたコンピューター大手デルの減益決算がハイテク株の売
りを誘い、株価は終始売り優勢となった。
個別銘柄では、インテルやIBM、マイクロソフトの下げが目立ったほか、会社更生
手続き中の自動車部品大手デルファイが清算に追い込まれる可能性があるとの報道を受
け、旧親会社ゼネラル・モーターズ(GM)も大きく売られた。














